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愛宕山の文学・歴史散歩 ~愛宕の碑をめぐる~

 平成24年10月26日に、「愛宕山の文学・歴史散歩 ~愛宕の碑
をめぐる~」を開催しました。講師は、青森県文化財保護協会常任
理事で野辺地町歴史を探る会会長の鈴木幹人先生です。
 当町の、愛宕公園には、文化財や文学碑などが沢山あります。
句碑建立のいわれや、歴史的背景などについて、貴重な資料やご
自身も執筆された「あるく みる なっとく  野辺地の自然と文化」を
もとに、ご講義をしていただいた後、実際に愛宕公園をめぐりました。
 
 参加者のみなさんは、「案内版に説明はあるが、実際に解説をして
もらうと、とてもわかりやすい。先生が博識なのに驚いた。とても楽しい
時間を過ごした。また、ぜひ参加したい。」など感想を話していました。
 この日は、お天気にも恵まれ、絶好の文学散歩日和となりました。

【講座で使用した資料紹介】
プレゼンテーション版.pdf 555KB
 
冊子版.pdf 1.49MB
  1~14Pありますが、容量が重いため6Pまで掲載しました。
  7P~14Pまでは、「野辺地の自然と文化」をご覧下さい。
尚、資料の原本は、図書館でご覧になることができます。               
       

最初に視聴覚室で、講義を受けています。講義内容がわかりや
すく、お話が面白いと好評でした。質問もたくさん出ました。

愛宕公園は、1909年(明治42年)、長岡安平(公園設計の先駆者)
に設計をたのみ、町営の公園として整備されました。


御膳水。1876年(明治9年)に明治天皇が野辺地に宿泊されたとき、
料理や飲用に利用された湧水です。左には町指定天然記念物エド
ヒガンが見えます。樹齢はおよそ300年です。


御膳水の右には、石段があります。この石は、北前船で瀬戸内海
の小豆島から運ばれてきました。兄弟石のゆかりから愛宕公園と
大阪城残石記念公園の友好の碑が建てられました。


石川啄木歌碑 
「潮かをる北の濱辺の 砂山のかの濱薔薇よ 今年も咲けるや」
1904年(明治37年)から1907年(明治40年)の間に啄木は、野
辺地を3度訪れています。伯父の葛原対月が常光寺の住職で、
父の石川一禎が対月のもとに身を寄せていたことがあったから
です。この歌碑は1962年(昭和37年)に建てられました。数ある
短歌の中からこの歌が選ばれた理由は、啄木の手紙に野辺地
の浜辺でハマナスの実をつんで味わったとあるからです。



松尾芭蕉句碑(町指定有形文化財)
「花さかり山は 日ころの朝ぼらけ」
松尾芭蕉は野辺地を訪れていませんが、芭蕉を尊敬する俳人たち
によって、1829年(文政12年)に建てられました。この句は、和歌山
県吉野山で詠んだ句です。この文字は、当時有名な書家だった、
加茂李鷹(すえたか)が書いたものです。
下の石の向かって左側に大きな穴があり、「弁慶の足跡」と呼ばれ
ています。義経伝説によるものです。


中市謙三句碑 「傘さげて み堂をめぐる 夕嵐」
1972年(昭和47年)に建てられました。中市謙三は野辺地の歴史
や方言を研究するとともに、俳人としても有名です。「絶壁」と号し
ました。


平和自治体宣言碑
核兵器のない平和な自治体となることを宣言
するため2004年(平成16)年に建てられました。


向かって左から太平洋戦争「殉国の碑」、日露戦争「忠魂碑」、
日清戦争「我武維揚碑」で戦死した当町の人たちの名前が石碑
に刻まれています。


展望台から望む野辺地町。左には、夏泊半島と津軽半島、右には
下北半島が見えます。展望台左方向には、烏帽子岳も見えます。
野辺地町は、海と山と川に囲まれた自然が豊かな町です。


花鳥号銅像(町指定有形文化財)
1876年(明治9年)、明治天皇が東北地方を訪れたとき、野辺地で
倒れた天皇の愛馬「花鳥」の銅像です。銅像の制作者は、馬の彫
刻家伊藤國男です。