第2回目の「子ども司書養成講座」を、「のへじ検定やのへじふる
さとカルタで楽しく学ぼう!のへじあれこれ」と題して、8月3日(金)
に行いました。講師は、鈴木幹人先生(野辺地町歴史を探る会会長)
です。図書館にとって、地域のことや地域に関わる資料を知っている
ことは、とても大切です。
鈴木先生は、高校で教鞭を執っていて、小中学生に教えるのは初
めてと言うことでしたが、とてもわかりやすく野辺地町の歴史と文化、
自然、祭りや伝統芸能、郷土料理などについて、話して下さいました。
下記は、その様子の一部です。
また、後半は、歴史民俗資料館の展示物の解説もしていただき、
みんな、とても興味深く見学をしました。
尚、配布資料の最後に野辺地町検定練習問題が30問掲載され
ています。みなさんも野辺地町検定にチャレンジしてみませんか!
「のへじふるさとカルタ」でまなぶ野辺地の歴史と文化.pdf
(1.04MB) 下記プレゼンテーション画像を鮮明にご覧になりたい方は、
カルタで知るふるさと野辺地.pdf(1.03MB)をクリックして下さい。
「のへじふるさとカルタ」についてふるさと野辺地町に興味や関心を持ってもらい、ふるさとの歴史や
文化を遊びながら楽しく学んでもらうことを目的にして作成されました。
44枚あります。
のへじの地名について
アイヌ語の「ヌップペ」(野を流れる川)、「ノンベツ」(原野を流れる
清流)からきていると言われています。(ふるさと野辺地読本
歴史の息吹より)
【関連する読み札】
〇 ルーツはアイヌ語か野辺地の地名
野辺地の自然について
町のシンボル はまなす(花)、さくら(木)、かもめ(鳥)
烏帽子岳、野辺地川、愛宕公園、まかど温泉スキー場
【関連する読み札】
〇 今もなお健気な老木西光寺のシダレザクラ
〇 三百年咲き続ける北限のエドヒガン
〇 歴史をつぶさに見てきた野辺地川
〇 やまなみに町のシンボル烏帽子岳 他
野辺地町の史跡、遺産について
【関連する読み札】
〇 海を照らし船を見守ってくれた常夜燈
〇 客船帳に往時を偲ぶ野辺地湊
〇 その昔旅のしるべの一里塚
〇 南部と津軽二股川を挟んだ藩境塚
〇 平安を祈っています海中寺の阿弥陀様 他
野辺地の郷土料理について
「この料理の名前がわかる人?」「はい!」
【関連する読み札】
〇 上方から伝えられた香ばしい茶粥
〇 古里の自慢の味は鶏卵と寄せ豆腐 他
※「野辺地町郷土料理のしおり」も見てみましょう。

様々な貨幣が並んでいます。藩札の説明を受けているところです。

2階で民具・漁具などを見ました。普段、2階を見る機会がないので
とても興味深そうでした。

野辺地町歴史民俗資料館と言えば、やはり
これ
「板状立脚土偶」今年、国の重要文化財
に指定されました。